寄生蟲11
明日はどっちだ。
オムツを手にした詠美は、恍惚とした表情を浮かべて言い放った。
「それじゃ、仰向けになって」
「え」
「だって、一人でオムツ穿けるの?」
「そ、それもそうだけど……」
もうなるようになれだ。
比奈は言われるがままにベッドに仰向けになった。
腰を浮かせて、ブルマを脱がせやすいようにする……詠美もベッドに上がり、比奈のブルマをショーツごと降ろした。
むわっとむせ返るような生臭さが立ち上り、幾筋もの銀糸が延びる。
詠美の瞳が、可愛いものに見とれたようにとろんとなった。
「か、可愛い……」
「見ないでぇ……」
子供のような無耗の割れ目なのにグショグショに濡れて真っ赤になっているそこは妙に扇情的なものがあった。
見られているだけで感じてしまい、湧き水のように愛液が出てくる。
「それじゃあ、そのまま脚開いてて」
詠美は、トイレットペーパーを大量に手に取り、やんわりとした手つきで縦筋をなぞっていく。
「えぇ? あ、はぁっ、……っ……っ!」
拭けども拭けども湧き出てくる。
比奈の身体は電気を流したかのように弓なりにそれ、トイレットペーパーはあっと言う間に限度を超えてしまう。
ベッドにまで染みが広がっているほどだ。
「わあ……すごい……」
詠美は自らのふやけるほどの愛液に塗れた手を見て感嘆の声を漏らしてしまった。
「それじゃあ、オムツつけるから腰を浮かして」
力の入らない比奈は、成すがままにオムツを付けられてしまった。
もこもこと腰が落ち着かない。
赤ちゃんに戻ってしまったかのような、妙な気恥ずかしさが込み上げてきた。
そういえば、上は体操服を着たままなのに、下はオムツのまま……このままだと保健室の外から出られないではないか。
「はい、付け終わったよ」
上出来とばかりに詠美は満足げに頷いた。誉められても嬉しくないのだけど。
「……あんまり見ないで……」
「可愛いよ」
「はぅ……」
じわ……。
駄目だ。
穿きかえたのに。
比奈は身体を起こすと、ベッドのふちに腰掛ける。
これからどうしよう……オムツの上からではブルマは穿けない。
教室から制服を持ってきてもらおう……どうやって詠美に頼もうか逡巡していると、
そんな比奈の考えを察したのか、詠美は立ち上がる。
「制服、持ってきてあげるね」
「あ、……ありがと」
ほどなくして、詠美は荷物を持って保健室に戻ってきた。
しかしなぜだか彼女はベッドに登って来て、比奈を背中から包み込むように抱き付いてきた。
「えっ?」
あまりのことに、比奈は身体を固くしてしまった。詠美の豊かな胸が、背中に押し付けられる。
「ああっ……」
せっかくオムツをつけたのに、このままだと駄目になってしまう。詠美はどうしたと言うのだろうか……?
「ごめんなさい、比奈ちゃん!」
「えっ?」
「おむつつけた比奈ちゃんも可愛い……」
それに、この体勢だと背中に胸が当たって変な気持ちになってくるのだけど……。
首筋に、熱い吐息が吹きかかってくる。
「よ、詠美ちゃん……わ、わたし……」
長距離を走ってきたせいもある。自分の汗の匂いと密着している詠美の汗臭さが混じりあって体の芯が熱くなってくる。
ぶるっ、
不意に比奈の身体が強ばった。
「えっ?」
こんなときに……。
おむつを付けられて、子供の頃の忘れ去られた記憶が蘇ってきただろうか?
ブルマの惨状に気を取られていたけれど、今朝、おねしょしてからというもの一度もおしっこをしてなかった。膀胱におしっこがたまり、下腹部が堅くなっていた。
「詠美ちゃん、ごめんなさい。トイレに行きたくなっちゃった」
「いいよ、ここでしちゃって。オムツの中におしっこしちゃって」
続くかどうかは分かりません。
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